届いた本&購入本(古本)

124.さかえたかし『赤川次郎アーリーデイズ vol.1』(さかえ書店)
 →赤川次郎初期作品のブックガイド。
125.井上雅彦=監修『異形コレクションXIII 俳優』(廣済堂文庫)
126.大谷羊太郎『伊豆-猪苗代W殺人』(大陸文庫)
 →5編収録。
127.西村京太郎『雷鳥九号(サスペンス・トレイン)殺人事件』(講談社文庫)
 →5編収録。解説は香山二三郎

雷鳥九号(サスペンス・トレイン)殺人事件 (講談社文庫)

雷鳥九号(サスペンス・トレイン)殺人事件 (講談社文庫)

『Web Fairy Paradise』発表作(70)

第113回WFP作品展 113-8(『WFP』第133号)

【点鏡】
 55に関して点対称な位置にある2つの駒は、敵味方関係なく互いにその性能が入れ替わる。
 なお、行き所のない駒の禁則は適用されない。
【All-in-Shogi】
 双方とも自分の手番の時に相手の駒を動かすこともできる。敵玉を王手がかかる位置に動かしてもいいし、敵の持駒を打ってもいい。ただし、双方とも1手前の局面に戻すような着手は禁手とする。
(補足)
1)相手側の駒を動かすとき、自分側の駒を取らせることはできるが、相手側の駒を取らせることはできない。
2)相手側の駒で自分側の駒を取らせたとき、その駒は相手側の持駒となる。
3)自玉を取らせる手は反則。
【協力詰(ばか詰)】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【石(●)】 不透過・不可侵の領域を表す。飛び越すことは可能。
【結果】
正解a)1名(実質正解者なし)b)2名(実質正解者1名)
【手順】
a)5四v玉、3三v飛成、6三銀、4七金、5三v玉まで5手。
b)5八銀、4九v銀、6一v桂、5二桂、5八v玉まで5手。
【コメント】
2019年6月17日完成、6月25日投稿。
点鏡+All-in-Shogiの正式発表1号局。試作を含めてそこそこの数を作りましたが、この2つは相性がいいと思います。
石は「68銀、59v銀、51v香、52香、58v玉まで5手」の順を消すための配置。解説で神無七郎氏が書かれているように59の石を受方51角にすることも可能で、創作時に気付いていました。どちらの図で投稿するか考えたすえ解答者が読む手をできるだけ減らそうということで本図を選びましたが、何かに再録する際には受方51角の図に変更します(そんな機会はないだろうけど)。

遠征

第26回佐々木治夫杯将棋大会に参加するため、札幌に遠征してきました。
狸小路周辺にコスプレイヤーがたくさんいるなぁと思っていたら、ハロウィンの仮装パレードがあったんですね。『Re:ゼロ』『鬼滅の刃』のコスプレを多く見かけましたが、個人的にはデップーちゃんにテンションが上がりました(笑)。

前夜祭の会場へ向かうまで少し時間があったので、古本屋&大型書店を巡回。
114.姉小路祐『黄金の国(ジパング)の殺人者』(C★NOVELS
 →〈弁護士朝日岳之助〉シリーズ第5作。
115.姉小路祐『無罪の方程式 正義派弁護士・朝日岳之助シリーズ』(JOY NOVELS)
 →〈弁護士朝日岳之助〉シリーズ第10作。
d116.鮎川哲也『黒い白鳥』(角川文庫)
 →鬼貫警部シリーズ。第十三回日本探偵作家クラブ賞受賞作。解説は荻昌弘
d117.鮎川哲也『死のある風景』(同上)
 →鬼貫警部シリーズ。解説は河田陸村。
118.鮎川哲也『憎悪の化石 鬼貫警部事件簿/鮎川哲也コレクション』(光文社文庫
 →鬼貫警部シリーズ。第十三回日本探偵作家クラブ賞受賞作。解説は山前譲
119.霞流一『死写室 映画探偵・紅門福助の事件簿』(講談社ノベルス
 →〈私立探偵・紅門福助〉シリーズ短編集。新潮社版から収録順を変更のうえ、加筆修正。解説は千街晶之
120.野村正樹『大和路〈鉢かつぎ姫〉殺人』(FUTABA NOVELS)
 →「お伽ばなし〈姫〉旅情」シリーズ第3作(最終作)。
121.深水黎一郎『倒叙の四季 破られたトリック』(講談社ノベルス
122.F・W・クロフツ『樽 』(創元推理文庫
 →新訳。巻末に海道龍一朗のエッセイ。解説は有栖川有栖

黄金の国の殺人者 (光文社文庫)

黄金の国の殺人者 (光文社文庫)

憎悪の化石: 鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)

憎悪の化石: 鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)

樽【新訳版】 (創元推理文庫)

樽【新訳版】 (創元推理文庫)

『Web Fairy Paradise』発表作(69)

第113回WFP作品展 113-7(『WFP』第133号)

【協力自玉詰(ばか自殺詰)】
 双方協力して攻方玉を詰める。
【All-in-Shogi】
 双方とも自分の手番の時に相手の駒を動かすこともできる。敵玉を王手がかかる位置に動かしてもいいし、敵の持駒を打ってもいい。ただし、双方とも1手前の局面に戻すような着手は禁手とする。
(補足)
1)相手側の駒を動かすとき、自分側の駒を取らせることはできるが、相手側の駒を取らせることはできない。
2)相手側の駒で自分側の駒を取らせたとき、その駒は相手側の持駒となる。
3)自玉を取らせる手は反則。
【結果】
正解3名(実質正解者2名)
【手順】
3一飛、3五角、1三v角、3二飛、1二v飛、3五角まで6手。
【コメント】
2019年6月13日完成、6月15日投稿。
最遠打とスイッチバックを入れてみました。
両王手で詰ますのはひと目なので、もっと正解者がでると思いました。