握り詰・再録(2)

Twitterにアップしている握り詰の再録その2。
アンチキルケばか詰・ばか詰はやさしいので解答は書きませんが(分からない場合は聞いてください)、背面キルケばか詰の解答は反転して掲載します。
【アンチキルケ】 駒取りがあった時、駒取りを行った駒は最も近い初期位置に戻り(成駒は成った状態で戻る)、初期位置に駒がある場合は戻らない。5筋の金銀桂香は取った側が戻る位置を選択できる。
【ばか詰】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。
【背面】 ある駒Aの直後に相手の駒Bがある時、AはBの動きになる。1段目の桂香歩、2段目の桂も行き所のない駒にはならない。
【キルケ】 駒取りがあった時、取られた駒は最も近い初期位置に戻り(成駒は生駒になって戻る)、初期位置に駒がある場合は戻らない。5筋の金銀桂香は取った側が戻る位置を選択できる。
【背面キルケ】 背面とキルケ、両方のルールを適用する。ルールの優先順位は、背面→キルケの順。

4作目。
不要駒があるうえに、平凡な手順の凡作。
暑さにやられた頭ではこれが精一杯でした。
(2014/8/1)






5作目。
ゆるばか詰(緩いばか詰)。
(2014/8/1)










6作目。
歩の処理に苦労(今回も不要駒が1枚あります)。
「まぁ〜たニッチなルールを……」「解く気がしない」――ごもっとも(汗)。
(2014/8/2)






背面キルケばか詰(7手)解答(反転しています)
 24銀、25飛、34銀、22玉/27歩、24角、13玉/17歩、23銀成まで7手。
 2手目がポイント。キルケらしさを手順中に入れられればよかったのですが……。