対面打歩と対面キルケ

Twitterにアップしたフェアリー詰将棋の再録。
今回は対面打歩ばか詰と対面キルケばか詰の2作。
解答は反転して掲載しています。
【対面】 ある駒Aの直前に相手の駒Bがある時、AはBの動きになる。1段目の桂香歩は行き所のない駒だが、2段目の桂は行き所のない駒にはならない。
【打歩】 打歩詰以外の詰め手は禁止。
【キルケ】 駒取りがあった時、取られた駒は最も近い初期位置に戻り(成駒は生駒になって戻る)、初期位置に駒がある場合は戻らない。5筋の金銀桂香は取った側が戻る位置を選択できる。
【ばか詰】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。

試作。
一本道なので易しいです。
(2015/11/10)
解答(反転しています)
58飛、57桂、66飛、64角、56歩迄5手。
66歩を取るために桂を対駒で出して飛を桂の性能に変化させます。



試作。
構図から手順がバレバレなので易しいです。
「どこがだよ!」と石を投げられるかも知れないけど……。
(2015/11/7)
解答(反転しています)
16香、45玉、49香、42角/47歩、46歩迄5手。
歩を再生させるだけ。