試作特集(1)

Twitterにアップしたフェアリー詰将棋の再録。
今回は試作を3作。
解答は反転して掲載しています。
【ばか詰】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【限定】 駒を余らせず、指定手数で詰める。
【透かし】 透かし詰で詰めなければならない。
【ルール推理】 完全作(余詰なし・駒余りなし)になるようルールを設定する。
【安南】 味方の駒ABが縦に並んだ時、上の駒Aは下の駒Bの利き(性能)に変化する。
【背面】 ある駒Aの直後に相手の駒Bがある時、AはBの動きになる。1段目の桂香歩、2段目の桂も行き所のない駒にはならない。
【鏡】 玉の利きが、王手をした駒の利きに変化する。

一本道なので易しい……はず。
(2015/11/23)
解答(反転しています)
57香、46玉、47歩、35玉、27桂、34玉、35銀、45玉、46歩まで9手。
初手さえ分かれば一本道。動歩詰をやったので、次は突歩詰と思っているのだが、なかなか……。



一本道なので易しいです(多分)。
(2015/11/25)
解答(反転しています)
39香、38飛、同香、同桂成、17飛、46玉、16飛、57玉、79角まで9手。
「透かし」ルールのいい使い方がさっぱり思いつかない。透かし詰で詰ますのなら「将」ルールを使えばいいしなぁ。

試作なので選択肢を用意しました。次のうちのどれか1つです。
a)ばか詰 b)安南
c)背面 d)鏡
(2015/11/28)
解答(反転しています)
正解はd)鏡。手順は55馬、63玉、64馬、62玉、74桂迄5手。馬を33に置くとC)背面とD)鏡の2つが正解になりますが今回はやめました。