『詰将棋パラダイス』2016年3月号「フェアリーランド」1番
【ばか詰】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【手順】
7二角成、4五飛、同飛、6四玉、5四飛まで5手。
【結果】
誤解1 無解4 正解54(自作解答をしたので実質53)
【コメント】
「カンタンばか詰」の出張版で、易しい合駒入門作です。
正解者が50名を超えて、めでたしめでたし――と思っていましたが、解説を読んで軽く凹みました。34銀が不要駒だったことに気付いていなかった……。34地点の駒は元々は金で移動合を考えていましたが、余詰修正が不可能なため銀に変えて配置を色々弄り完成したのがこの図。最終確認を怠っていました。
また、詰上り飛角図式になる図も可能とのことで、推敲不足を痛感。反省。