『Web Fairy Paradise』発表作(16)

第88回WFP作品展 88-1(『WFP』第103号)

【協力詰(ばか詰)】
 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【Imitator(■またはI)】
 着手をしたとき、その着手と同じベクトルだけ動く駒。Imitator が駒を飛び越えたり、駒のある地点に着手したり、盤の外に出たりするような着手は禁止。これは王手の判定にも適用される。
【手順】
3五飛、5七桂、7六王[I56]、6六金、同王[I46]、4九桂成[I38]、7五王[I47]、6六馬[I65]、5五金まで9手。
【結果】
正解1(実質正解者なし
【コメント】
今度は桂を壁駒で出し、動かしました。余詰消しの配置(83香)があり、見苦しくなってしまったのが残念なところ。
「動く攻方王・不動の受方玉」という対比になったのは偶然ですが、Imitator使用作らしさが感じられる内容になり、上出来かなと思っています(難しすぎるのは別として)。
※「Fairy TopⅨ2017」で第15位になりました。投票してくださった橋本さん、ありがとうございました。