『Web Fairy Paradise』発表作(18)

第91回WFP作品展 91-11(『WFP』第106号)
【協力詰(ばか詰)】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
PWC 取られた駒は取った駒が元あった場所に復元する(駒位置の交換となる)。
戻り方等は以下の細則に従う。
1)駒の成・生の状態は維持されたまま位置交換される。
2)位置交換の結果、相手駒が二歩になったり、行きどころのない駒になる場合は、通常の駒取りと同じで、盤上に戻らず、自分の持駒になる。
3)駒取り時、駒が戻るまでを一手と見なす。
【Imitator(■またはI)】 着手をしたとき、その着手と同じベクトルだけ動く駒。Imitator が駒を飛び越えたり、駒のある地点に着手したり、盤の外に出たりするような着手は禁止。これは王手の判定にも適用される。

【結果】
正解2(実質正解者1)
【手順】
4七角、同竜上/4三角[I66]、5四角成[I77]、4六玉[I87]、3六馬[I69]、同竜/4七馬[I58]、5七馬/4七竜[I68]、5五玉[I77]、6六馬[I86]、4五玉[I76]、5五馬[I65]まで11手。






【コメント】
2017年4月14日完成、4月15日投稿。
Imitatorと他ルールの組み合わせは昨年から試していましたが、発表してもいいかなと思えるものがやっと完成。
本作はそのうちのひとつで、PWCらしさはあるもののImitatorらしさに欠けているのが難。
詰上り龍馬図式がウリ、ということで。
本作の解説は、『WFP』第108号(PDF)をお読みください。
※「Fairy TopⅨ2017」で第23位になりました。投票してくださったはなさかしろうさん、ありがとうございました。