All-in-Shogi

Twitterにアップしたフェアリー詰将棋の再録。
今回は、最近Twiiterで流行中?のAll-in-Shogiを2作。
解答は反転して掲載しています。


【All-in-Shogi】
 双方とも、自分の手番のときに相手の駒を動かすこともできる。敵玉を王手がかかる位置に動かしてもいいし、敵の持駒を打ってもいい。ただし、双方とも1手前の局面に戻すような着手は禁手とする。
(補足)
1)相手側の駒を動かすとき、自分側の駒を取らせることはできるが、相手側の駒を取らせることはできない。
2)相手側の駒で自分側の駒を取らせたとき、その駒は相手側の持駒となる。
3)自玉を取らせる手は反則。
【協力詰(ばか詰)】
 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【協力自玉詰(ばか自殺詰)】
 双方協力して攻方玉を詰める。





【All-in-Shogi協力詰・解答】(2019年6月7日完成・6月8日掲載)
a)23v玉、33玉、23歩成、13vと、23v玉まで5手。
b)24v玉、12v竜、13v玉、12玉、11v玉まで5手。
〈ひとこと〉試作。バラすことができそうですが、面倒なので2解にしました。
【All-in-Shogi協力自玉詰・解答】(2019年6月9日掲載)
24飛、22v飛成、24v玉、23飛、13v玉、22馬まで6手。
〈解説〉最終手は一目瞭然。4手目飛合以外だと22馬に44v馬(44~99のどこでもいい)とされて逃れます。