『Web Fairy Paradise』発表作(100)

「WFP作品展」発表作が100に到達。こんなに作るとは思っていなかった……。

第133回WFP作品展 133-2(『WFP』157号)

【協力詰(ばか詰)】双方協力して最短手数で受方玉を詰める。
【Imitator(■またはI)】着手をした時、その着手と同じベクトルだけ動く駒。Imitator が駒を飛び越えたり、駒のある地点に着手したり、盤の外に出たりするような着手は禁止。これは王手の判定にも適用される。
【中立駒(n駒)】どちらの手番でも動かせる駒。横向きの字か横にnを付加して表記する。
[補足]
1)中立駒の動きは現手番の駒としての動きとなる(利きが非対称な駒の場合に要注意)
2)中立駒は現手番の駒として成れる場合のみ、成ることができる
3)中立駒はどちらの手番でも取ることができ、持駒になる。この時、所属は取った側の持駒だが中立性は失わず、再び盤に戻ったときには中立駒として振舞う。
4)中立駒は現手番側の駒を取れない。 相手側の駒や、中立駒は取れる。
5)中立歩による打歩詰は禁止。二歩禁も適用される。手番を問わず、中立駒の歩や通常の歩がある筋に、更に中立駒の歩を打つことはできない。
6)中立駒は行き所ない駒にならない。
7)中立駒でも自玉への王手は反則。自玉への王手となっているかどうかの判定は、現手番が終了し、相手側が着手する前に行う。
【結果】
正解2名(実質正解者1名)
【手順】
4四n角成[I35]、4五n馬[I36]、6三n飛生[I35]、5二玉[I44]、6三n馬[I62]、7二n馬[I71]、6二n飛まで7手。
【コメント】
2016年4月21日完成、2021年5月22日投稿。
WFP132-1の姉妹作(その1)。n飛を取る展開になるのは見えずらいですね……。