Twitterに投稿したものの簡易版。
2021年発表扱いになるものが出揃っていません(『Problem Paradise』に掲載が決定しているプロブレムがある)が、現時点で公表されているものの中から選びました(並びは発表順)。
No.1:第129回WFP作品展129-1(『WFP』第152号)
攻方騎王の位置の違いにより2手目に出す駒が変化。Imitator のスイッチバックを分かりやすく表現できた。
No.2:U301(『Problem Paradise』94号)
久々の紙媒体掲載作。(結果稿はまだ出ていない)
点鏡とAll-in-Shogi、双方らしさを感じられる2解になっていると思う。
元ネタは高坂研氏作(『Problem Paradise』86号)。
No.3:(ライトな)フェアリー短編コンクール第16番
9年ぶりに開催されたフェアリー短コンへの出品作。
4連続転で銀を運搬。前半は上手くいったが、後半の失速感が残念ではある。
No.4:第135回WFP作品展135-7(『WFP』第159号)
Imitatorと併せた場合、格段に何度が上がるNightRider(夜)の最遠打を既発表作をベースにしてやっとのことで実現。打った後の中立NightRiderの動きも気に入っている(最遠移動にできなかったのは残念だが)。
No.5:第136回WFP作品展136-12(『WFP』第160号)
今年のベスト。現時点で自作Imitatorのベスト5に入る作品でもある。
攻方王の位置の違いで生まれる対照を楽しんでもらえたらと思う。
(再録記事は来月下旬にアップ予定。それまでは『WFP』第162号または「WFP作品展鑑賞室」をご覧ください)