骨のある双裸玉Imitator 6手 第1問

骨のある双裸玉Imitator 6手 第1問(『WFP』第167号)

【協力自玉ステイルメイト(ばか自殺ステイルメイト)】
双方協力して攻方玉をステイルメイトにする。ステイルメイトとは、王手は掛かっていないが合法手のない状態のこと。
【Imitator(■またはI)】
着手をした時、その着手と同じベクトルだけ動く駒。Imitator が駒を飛び越えたり、駒のある地点に着手したり、盤の外に出たりするような着手は禁止。これは王手の判定にも適用される。



 
【手順】
a)12飛、同玉[I35]、14飛、34飛、21王[I25]、11玉[I24]まで6手。
b)21金、24角、32王[I35]、25角、41王[I44]、21玉[I54]まで6手。
【コメント】
2019年5月24日完成。
終局時、a)は双玉+飛2、b)は双玉+角2というツイン。
a)は頭2手で飛を渡すのがポイント。「影挟み」を使ってステイルメイトにします。ラスト2手が見えにくいかもしれません。
一方、b)は24角・25角と連続で壁駒受けするのがポイント。「盤端に」「盤隅に」を使わない芋筋。