第4回フェアリー短編コンクール 第27番

第4回フェアリー短編コンクール 第27番(『WFP』第171号)

【協力詰(ばか詰)】
双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【全Andernach】
玉以外の駒は盤上の移動を行うと、着手後に相手の駒となる。
[補足]
1)盤上の移動で二歩になる場合、相手の駒にならない。
2)相手の駒になるのは成生の選択後。
3)盤上の移動では、相手陣二段目への桂の不成、一段目への桂香歩の不成が可能(二歩の例外を除く)。
【Koko】
着手は、そのまわりの8マスに何らかの駒が存在するような地点のみ有効。王手にもこの条件は適用される。
[補足]
・王手にもこの条件は適用される。 玉を取っても周りに駒がない場合、王手とみなされない。
【結果】
第8位/正解4名(実質正解者3名)
【手順】
64飛、74龍転、63飛成転、64龍転、63龍左転、73龍転、65桂転まで7手。
【コメント】
2022年8月17日完成、2022年8月31日投稿。
転6回。過激なAndernach系ルールにKokoを併せて制御してみた。KokoAntiAndernachだと「74飛、75龍転、65桂転、64金、同飛、55玉、66金まで」等の余詰があり、使用駒制限しても消せない。ゲテモノだが、易しく楽しい手順になっていると思う。最終手はもう少し何とかしたかったが、いい案が浮かばなかった。龍(飛)の転を楽しんでいただければ。