『リミット―刑事の現場2―』第1回「その男は、悪魔」

名古屋中央署へ異動することになった加藤啓吾。着任前日、刑事課へ挨拶に行くと、通り魔事件発生の知らせが入る。現場へ向かった啓吾は、犯人を容赦なく痛めつける男と出会う。彼こそ中央署の問題刑事・梅木だった。逮捕時の梅木の暴行が問題となり、取調べは県警主導で行うことになったが、黙秘を続ける犯人は梅木を取調室に呼び出し、謝罪を要求する。そんな犯人に梅木は「おまえは人間じゃない」と言い放つ。
あっという間の53分。時間が経つのを忘れて視聴したドラマは久しぶり。どうしたんだ、NHK(笑)。
梅木警部補が強烈で、武田鉄矢にどんぴしゃり。終盤の斎藤洋介が素晴らしく、見てよかったと思わせてくれるエピソードでした。初回からこんなに飛ばして大丈夫なの? とちょっと心配ですが、パート2となる本作はかなり期待できそうです。