刑事ドラマ

火曜サスペンス劇場『取調室』(初回放送=1994年4月19日)

原作=笹沢左保『取調室 静かなる死闘』(光文社文庫) 脚本=山田正弘 監督=鷹森立一 主な出演者=水木正一郎警部補(いかりや長介)、御子柴良平刑事(西川忠志)、小田垣久子(中島ゆたか)、小田垣悦也(佐野智郎)、衣山刑事(及川ヒロオ)、古賀栄捜査一…

『LAW&ORDER』#37「信頼」Trust

廃屋となった倉庫でビショップアカデミーの生徒ロビー・フェンウィックの射殺体が発見された。現場の向かいの川に捨てられていた357マグナムが凶器と断定され、許可証の登録情報からイアン・メーザーの銃であることが判明。メーザーの自宅を訪ねたセレッタと…

『LAW&ORDER』#36「血は水よりも濃し」Blood is thicker...

クラブの近くのゴミ捨て場で、ロイス・ライダーの撲殺体が発見された。金は手付かずのまま残され、宝石が奪われていた。現場に36分署のサバーステインが現れ、同様の手口の事件が2件発生しているとの情報を提供する。夫のジョナサンから被害者は映画を観に行…

『LAW&ORDER』#35「知略の攻防」Severance

白昼、駐車場で広告代理店の社員ピーターとクレイグが射殺された。遺体を発見したのは2人が勤める会社の社長のモスコウィッツで、発見前、彼女は猛スピードで走ってきたバンに轢かれそうになった。車の色はグレーかシルバーで運転していたのは白人と証言、3…

『LAW&ORDER』#34「ボイス」Star struck

テレビドラマに出演している人気女優ルーシー・ネベンが、公園で瀕死の状態で倒れているのを発見された。アパートのドアマンによると、被害者は22時に犬の散歩に出たという。秘書に所持品の確認をしてもらうと、祖母の結婚指輪とセント・ジェニシアスのメダ…

『LAW&ORDER』#33「舞台を降りる時」His hour upon the stage

ゴミ箱からタキシードを着たずぶ濡れの男の射殺体が発見された。胸に1発、頭に2発撃ち込まれ、内臓までカチカチに凍っており、4〜5年前に殺されたとようだ。失踪届は出されておらず、身元は不明。死体を隠せる場所に最適なのはレストランの冷凍庫。捜査を開…

『LAW&ORDER』#32「虚構の楽園」Heaven

土曜の深夜1時、中米からの不法移民が集うクラブ「エル・シエロ」で火災が発生した。現場に到着したセレッタとローガンは、歩道に並べられた何十人もの遺体を目にして衝撃を受ける。放火課のモナハンが放火と断定し、2人は休日返上で死者53名を出したこの事…

『LAW&ORDER』#31「断たれた想い」Renunciation

犬の散歩中だったラリー・キーリーが轢き逃げされ死亡した。目撃者の雑貨店主によると、通りに停車していたベンツが彼に向かって一直線に発進したという。被害者にはギャンブル癖があり、スポーツ賭博で多額の借金があったが胴元が殺すとは考えにくい。隣人…

『LAW&ORDER』#30「裏切り」Out of control

パトロール中の警官が、大学の寮で行われたハロウィン・パーティーでレイプされたという大学2年生のアンドレア・ファーミーを保護した。彼女は酔っ払っており、体内から精液が検出された。アンドレアはパーティーには婚約者のゲーリー・バーナムに誘われて参…

『LAW&ORDER』#29「記憶の中に」In memory of

廃アパートの改築現場から8〜9歳の少年の白骨遺体が発見された。“JFKを大統領に”と書かれたバッジがあったことから、31年間ビルの地下室の壁の間にいたことになる。セレッターとローガンは失踪届を調べ、被害者は当時8歳のトーマス・キーガンであることを突…

『LAW&ORDER』#28「ねじ曲げられた真実」Misconception

午前1時、帰宅中のエイミー・ニューハウスがウォーター通りの路地で暴行された。妊娠していた彼女は腹を蹴られ、医師によると胎盤早期剥離を起こしかけているという。恋人のクリストファー・ベイラーが彼女の腕を骨折させていたことが分かりローガンが取調べ…

『LAW&ORDER』#27「祈り」God bless the child

5歳の少女ダイナ・ドリスコルは高熱にうなされ呼吸ができない状態だった。使用人は医者を呼ぶよう母親のナンシーに進言するが聞き入れない。使用人が警官に助けを求め、ダイナの様子を確認した警官が救急要請を行う。病院からの通報でセレッタとローガンが出…

『LAW&ORDER』#26「犯罪者の聖域」Asylum

コロンバス街74丁目のコーヒーショップの店先でネイサン・ロビンスが刺殺された。恋人のミミ・スターンハーゲンが店で買物をしている間の犯行だった。目撃者の証言から、ホームレスの“レモンヘッド”ことクリスチャン・テータムが浮上。彼が寝泊りしている部…

『LAW&ORDER』#25「悲しみのアリア」Aria

演劇学校でプリシラ・ブレインが倒れているのを発見された。病院に搬送されたが、抵鬱剤の過剰摂取で死亡する。警官2人が搬送前に彼女が「やりたくなかった」と言うのを聞いたため、セレッタとローガンは捜査を開始。母のエリザベスが断念した女優になるため…

『LAW&ORDER』#24「愛の代価」The wages of love

エドワード・カレンと若い女性の射殺体がアパートの寝室で発見された。女性はエドワードの妻ではなく、愛人と思われる。犯行時、別居中の妻メラニーは息子のジェイミーといたといい、ジェイミーも母といたと供述。セレッタとローガンは妻か息子の犯行、もし…

『LAW&ORDER』#23「自白の行方」Confession

銅管詐欺と建築調査官殺害の大陪審が開かれる前夜、事件を担当していたグリービーが自宅の前で何者かに撃たれ死亡した。事件を担当するフィル・セレッタ刑事が39分署から転属し、ローガンとコンビを組み捜査を行う。陪審員長マガダンが息子ダニエルに情報を…

『LAW&ORDER』#22「汚れた手」The Blue Wall

ストーン検事は麻薬の資金洗浄に手を貸したマーカンタイル銀行の行員3名を起訴したが、敗訴する。NY市警の誰かが証拠の取引データを消去したためだ。内務調査部がクレイゲン警部と証拠物件保管課のピーター・オファレルの共謀を疑い、グリービーとローガンは…

『LAW&ORDER』#21「愛情とエゴイズム」Sonata For a Solo Organ

騎馬警官が公園のベンチで寝ていたドルー・マクダニエルを保護した。わき腹に20センチほどの切り傷があったがきれいに縫合されており、内出血がひどいため超音波検査をしたところ腎臓が1つなくなっていた。マクダニエルは手術をした記憶はないという。完全に…

『LAW&ORDER』#20「テロリストの悲劇」The Troubles

身柄引き取りのため、グリービーたちは連邦拘置所で3人の囚人(モンテス、オコンネル、ムスタファ)の移送を待っていた。車が到着しドアを開けると、ムスタファが死んでいた。囚人の身柄を巡り刑事たちはFBIと対立するが、FBIの管轄であるため2人を持ってい…

『LAW&ORDER』#19「闇に光る牙」The Serpent's Tooth

カールとエヴリンのジャーモン夫妻が自宅で射殺されているのを、次男グレッグが発見した。凶器は書斎にあった猟銃。グレッグは兄のニックとホッケー観戦をしていたというが、証人はいない。また、グレッグの手から硝煙反応が検出され(昼に射撃をしていた)…

『LAW&ORDER』#18「報復と制裁」The Secret Sharers

慈善祭が行われている聖ジュリアン教会の近くで、麻薬の売人ホセ・ウルバノが射殺された。銃声を聞いた人は40名以上いるが、事件の目撃者はいない。射的の屋台の店主が、身長180センチの口ひげの男が被害者と一緒にいるのを目撃していた。被害者が背中と股間…

『LAW&ORDER』#17「ゲーム・マスター」Mushrooms

ウィンターズ家が襲撃された。長男グレゴリーは重症、次男で赤ん坊のアンドルーは死亡する。アパートの入口にいた男を目撃していた少年の情報から、少年ギャング団の犯行と判明。麻薬取引のトラブルが原因と思われたが、グレゴリーはバスケットに熱心な子で…

『LAW&ORDER』#16「欲望の奔流(後編)」The Torrents of Greed PartII

ストーン検事が罠に嵌まり、フランク・マスーチを捕り逃がしてから3ヶ月後。ストーンは諦めていなかった。アイザック・スコルニック暴行事件の審理が行われていた。被告人はジョー・プレフスキーとマリオ・ゾルタ。マスーチの義弟ハーブ・ビーガルは労働組合…

『LAW&ORDER』#15「欲望の奔流(前編)」The Torrents of Greed

早朝、雑貨店の店主アイザック・スコルニックが店内で暴行され重症を負った。ホームレスの“エドガー・フーバー”が店の裏口から出てくる男を目撃していた。2ヶ月前にも同様の事件が発生していたことが判明するが被害者は死亡していた。スコルニックの娘から2…

『LAW&ORDER』#14「レイプの真相」The Violence of Summer

有名女性記者がレイプされた事件で、3人の青年(ライアン・カトローナ、ハワード・S・メッツラー、スティーヴン・B・ハナウアー)が訴追された。カトローナがレイプをしたと2人が主張しているため、カトローナ側が分離裁判を求める。DNA鑑定で検出された体液…

『LAW&ORDER』#13「もうひとつの顔」A Death in the Family

事件の通報を受け、キャシー・ミルズのアパートに向かったグリービーとローガン。到着すると、先に到着していたパトカーに男が落ちてくる。レニック巡査とサンドバル巡査を屋上に向かわせた2人は、キャシーからブルータス・ウォーカーが管理人の友達を窓から…

『LAW&ORDER』#12「生命の行方」Life Choice

堕胎処置を行うチェルシー女性センターに爆破予告の電話が入り、避難が完了した直後に爆破が起きた。焼け跡から女性の遺体が発見され、所持していたマンハッタン大学の学生証からサンドラ・ターナーと判明するも、学生証は偽物だった。グリービーとローガン…

『LAW&ORDER』#11「終わらない憎しみ」Out of the Half-Light

16歳の黒人少女アストリア・クロフォードがゴミ置場で気を失っていた。彼女は白人警官にレイプされたと供述するが、レイプ検査の結果は陰性。人権派の下院議員ロナルド・イートンがこの件に首を突っ込み、社会問題となる。果たしてレイプはあったのか、なか…

『LAW&ORDER』#9「親失格」Indifference

小学校でディアドラ・ローエンスタインが危篤状態に陥り、担任教師が警察に通報した。グリービーとローガンは捜査を開始、母親のローラが虐待していることを掴む。だが、彼女も夫の暴力の被害者だった。

『LAW&ORDER』#8「墜ちたヒーロー」Poison Ivy

フレド巡査とデイビス巡査がパトロール中、言い争う黒人少年3人組を発見。逃げる彼らを追いかけ、路地裏でフレドは少年の1人を射殺する。調査部は完全な正当防衛と判断するが、グリービーとローガンは捜査を開始する。