『LAW&ORDER』#21「愛情とエゴイズム」Sonata For a Solo Organ

騎馬警官が公園のベンチで寝ていたドルー・マクダニエルを保護した。わき腹に20センチほどの切り傷があったがきれいに縫合されており、内出血がひどいため超音波検査をしたところ腎臓が1つなくなっていた。マクダニエルは手術をした記憶はないという。完全にマッチする腎臓が必要な場合があると医師から聞き、グリービーとローガンは犯人がマクダニエルを狙ったと推測。直近の移植手術を調べ、移植ネットでドナーの情報と付き合わせてみると、グラマシー病院で行われた手術のドナーの情報がない。2人はグラマシー病院へ向かい、ジェームズ・レバディ医師や看護婦へ聞き込みを行う。患者はセレブのお忍び用の暗号“メアリー・メリット”で呼ばれており、ローガンが入手した口紅の指紋からジョアンナ・ウッドリーと判明。彼女は不動産王フィリップ・ウッドリーの娘だった。さらに捜査を進め、グラマシー病院の看護婦イレイン・ヘールが捜査線上に浮上する――。