2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

届いた本

30.大阪圭吉『マレーの虎ー大阪圭吉単行本未収録作品集2ー』(盛林堂ミステリアス文庫) →未発表の表題作を含む小説6編、エッセイ・ハガキ回答・アンケート8編を収録。解説(芦辺拓「戦時下のスケッチブック-大阪圭吉小論」)、あとがきにかえて(小野純一…

購入本(新刊&古本)

27.『ミステリマガジン』2019年3月号(早川書房) →特集「華文ミステリ」。ブックオフの100円棚から下記2冊を回収。 28.峰隆一郎『殺人特急(ブルートレイン) 逆転の15分』(廣済堂文庫) 29.峰隆一郎『洞爺発「北斗5号」殺人事件』(青樹社文庫) →「警備…

山本巧次『阪堺電車177号の追憶』(ハヤカワ文庫JA)★★★

昭和8年から平成29年まで、阪堺電車で働く人々や沿線住人が遭遇した事件を描いた連作集。 プロローグ――平成二十九年三月―― 阪堺電気軌道で85年運用されてきた現役最古のモ161形177号電車は、過去の出来事を回想する――。 第一章「二階の手拭い――昭和八年四月―…

中町信『五浦海岸殺人事件』(トクマ・ノベルズ) ★★

“夫が殺人犯!?” 推理作家の三城雅子は途方に暮れた。夫の久男はゴルフコンペで茨城県五浦海岸へ一泊旅行に出かけていたが、同行した高校時代からの友人・長久保実が強盗事件を起こす。五浦海岸のリゾートマンションに来ていた大会社の社長・柿沼徳次郎を襲い…

辻真先『北海道・幽霊列車殺人号』(光文社文庫)★★★

16年前、鉄道事故で死んだ少年。彼は本当は殺されたのではないか? 真相を乗せ、幽霊列車は廃線跡を走る——。 「トラベルライター瓜生慎シリーズ」第3期の第1作。 大掛かりな幽霊列車のトリックはアンフェアすれすれだが、16年前の事件の真相が明らかにされた…

届いた本

26.『解けてうれしい詰将棋』平成31年新年号(将棋を孫に伝える会)

購入本(古本)

22.斎藤栄『近鉄特急アーバンライナー殺人旅行』(廣済堂文庫) →「江戸川警部シリーズ」第13作。 23.陳舜臣『燃える水柱』(徳間文庫) 24.峰隆一郎『鎌倉・江の島殺人特急』(青樹社文庫) →「警備保障調査員・五貫吾郎シリーズ」第?作。『鎌倉~行楽特急…

届いた本

21.『詰将棋パラダイス』2019年3月号