50.羽生飛鳥『蝶として死す 平家物語推理抄』（創元推理文庫） →第４回細谷正充賞受賞。第15回ミステリーズ！新人賞受賞作「屍実盛」を含む5編収録。解説は細谷正充。 51.竹田人造『ＡＩ法廷の弁護士』（ハヤカワ文庫JA） →『ＡＩ法廷のハッカー弁護士』改題…

47.辻真先『殺人小説大募集!!』（実業之日本社文庫） →解説は豊宣光。 48.松嶋智左『匣の人 巡査部長・浦貴衣子の交番事件ファイル』（光文社文庫） →解説は細谷正充。 49.加藤元浩『Q.E.D.iff ―証明終了―（27）』（講談社）殺人小説大募集！！ (実業之日本…

01．死者からの告発 ４＋１の告発（講談社ノベルス／1993年6月） ・能登の海殺人回廊（ハルキ文庫／1999年9月） 02．霧の悲劇（フタバ・ノベルス／1993年7月） ・双葉文庫／1995年10月 ・ハルキ文庫／2000年5月 03．富士六湖 まぼろしの柩（カッパ・ノベルス…

異なるタイプの短編ホラー3編「頷き仏」「泣き仏」「笑い仏」の後にエピローグ的な短編「外れ仏」で締める構成の因習村大爆発ホラー。 「あんなにぐちゃぐちゃになっていたら物部斉清でもどうにもできんよなぁ」と納得（津守一族の扱いよ……）。 とても面白か…

46.『詰将棋パラダイス』2024年4月号 →令和5年度下半期半期賞発表。

「詰将棋おもちゃ箱」の「展示室」の賞品として下記の作品集をいただきました。ありがとうございます。 45.八嶋啓孝『私と詰将棋―八嶋啓孝詰将棋作品集―』（つみき書店）

43.ロバート・アーサー『ロバート・アーサー自選傑作集 幽霊を信じますか？』（扶桑社ミステリー） →ホラー＆ファンタジー集。10編収録。解説は小林晋。 44.エドワード・アンダースン『夜の人々』（新潮文庫） →レイモンド・チャンドラー激賞のノワール小説…

42.ヤーン・エクストレム『ウナギの罠』（扶桑社ミステリー） →「スウェーデンのディクスン・カー」による幻の密室ミステリ。解説は松坂健（再録）。「訳者あとがき」あり。ウナギの罠 (海外文庫)作者:ヤーン・エクストレム扶桑社Amazon

41.『詰将棋ファン』第４号（編集・発行=柳原裕司）

40.ジル・マゴーン『騙し絵の檻【新装版】』（創元推理文庫） →解説は法月綸太郎（旧版に加筆）。騙し絵の檻【新装版】 (創元推理文庫)作者:ジル・マゴーン東京創元社Amazon

39.芦花公園『極楽に至る忌門』（角川ホラー文庫）極楽に至る忌門 (角川ホラー文庫)作者:芦花公園KADOKAWAAmazon

四月一日午後九時過ぎ、出雲崎の石油公園で女性が「ヤヒコニ……イッテ……ウラ……」という言葉を遺して殺された。被害者は北信相互銀行長野西支店の貸付係・水原千秋で、約四千万円を着服した疑いで銀行から調査を受けていた所、姿を消していた。前日に宿泊した…

37.方丈貴恵『孤島の来訪者』（創元推理文庫） →〈竜泉家の一族シリーズ〉第2作。解説は若林踏。 38.吉行淳之介『吉行淳之介掌篇全集』（中公文庫） →掌篇小説50篇を年代順に初集成。解説は荒川洋治。孤島の来訪者 (創元推理文庫)作者:方丈 貴恵東京創元社Am…

35.『将棋世界』2024年4月号（マイナビ出版） →別冊付録『岸本裕真 詰将棋作品集』。アマレン懸賞次の一手の賞品が届いた。ありがとうございます。 d36.海老原辰夫『海老原辰夫詰将棋手筋集5』（将棋を孫に伝える会）将棋世界 2024年4月号作者:「将棋世界」…

32.松嶋智左『巡査たちに敬礼を』（新潮文庫） →連作集。解説はあさのあつこ。 33.アントニイ・バークリー『最上階の殺人』（創元推理文庫） →〈ロジャー・シェリンガム〉シリーズ長編第7作。巻末に真田啓介のエッセイ、解説は阿津川辰海。新訳。 34.Ｗ・コ…

31.『詰将棋パラダイス』2024年3月号

30.辻真先『殺しの秘湯案内（ガイド）』（立風ノベルス） →辻真先シリーズ第1作。殺しの秘湯案内(ガイド): 長編トラベル・ミステリ- (立風ノベルス)作者:辻 真先立風書房Amazon

28.深谷忠記『津軽海峡＋－の交叉』（講談社文庫） →解説は山前譲。 29.風見潤『殺人特急〈日の出〉幽霊事件』（講談社Ｘ文庫） →〈幽霊事件・京都探偵局〉シリーズ第59作。津軽海峡＋－の交叉 (講談社文庫)作者:深谷忠記講談社Amazon殺人特急〈日の出〉幽霊…

26.阿津川辰海『黄土館の殺人』（講談社タイガ） →〈館四重奏〉シリーズ第3作。 27.辻真先『本格・結婚殺人事件』（創元推理文庫） →〈スーパー・ポテト〉シリーズ。初文庫化。黄土館の殺人 (講談社タイガ)作者:阿津川 辰海講談社Amazon本格・結婚殺人事件 (…

乱歩の中絶作「悪霊」を完結させるとともに中絶の理由をも解き明かした長編で、単に書き継いだのではなく凝った構成にしているのが芦辺先生らしいところ。「悪霊」はトリックの一部がマニア間では知られていることもあり突っ込んだことは書かないけど、とて…

24.リン・ブロック『ゴア大佐の推理』（仙仁堂） →〈古典新訳推理シリーズ〉。初訳。 25.『本の雑誌』2024年3月号（本の雑誌社） →特集「メフィスト賞を探検せよ！」。ゴア大佐の推理 (ゴア大佐の事件)作者:リン・ブロックIndependently publishedAmazon本の…

23.『将棋世界』2024年3月号（マイナビ出版） →付録「第5回詰将棋創作キッズチャレンジ」。将棋世界 2024年3月号作者:「将棋世界」編集部マイナビ出版Amazon

22.芦辺拓・江戸川乱歩『乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび』（角川書店）乱歩殺人事件――「悪霊」ふたたび作者:芦辺 拓,江戸川 乱歩KADOKAWAAmazon

高田流左玉使いとして見逃せない本を見つけたので購入してみた。 21.沢田綱吉『対振り革命！ショーダンシステム』対振り革命！ショーダンシステム作者:沢田綱吉Amazon

18.イーデン・フィルポッツ『孔雀屋敷 フィルポッツ傑作短編集』（創元推理文庫） →6編収録（全収録作、新訳・初訳）。解説は戸川安宣。 19.ホレス・マッコイ『屍衣にポケットはない』（新潮文庫） →第2長編。解説は杉江松恋。 20.『詰将棋パラダイス』2024…

15.小森収『はじめて話すけど…… 小森収インタビュー集』（創元推理文庫） →文庫化にあたり、北村薫インタビューを新規収録。 16.『NHK将棋講座』2024年1月号（NHK出版） →独創！糸谷流右玉・対四間飛車編。 17.『NHK将棋講座』2024年2月号（NHK出版） →独創…

14.山本巧次『災厄の宿』（集英社文庫） →解説は西上心太。災厄の宿 (集英社文庫)作者:山本 巧次集英社Amazon

11.大倉崇裕『福家警部補の考察』（創元推理文庫） →倒叙ミステリ〈福家警部補〉シリーズ第5集。4編収録。解説は小出和代。 12.戸板康二／新保博久=編『楽屋の蟹 中村雅楽と日常の謎』（河出文庫） →〈中村雅楽〉シリーズ傑作集第2弾。11篇収録（「グリーン…

10.辻真先『死の影温泉ただいま混浴中』（大陸ノベルス）死の影温泉ただいま混浴中 (大陸ノベルス)作者:辻 真先大陸書房Amazon

09.辻真先『迷犬ルパン異世界に還る』（私家版） →〈迷犬ルパン〉シリーズ番外編。迷犬ルパン異世界に還る作者:辻真先辻真先Amazon