『LAW&ORDER』#27「祈り」God bless the child

5歳の少女ダイナ・ドリスコルは高熱にうなされ呼吸ができない状態だった。使用人は医者を呼ぶよう母親のナンシーに進言するが聞き入れない。使用人が警官に助けを求め、ダイナの様子を確認した警官が救急要請を行う。病院からの通報でセレッタとローガンが出動。ダイナは連鎖球菌咽頭炎で治療が必要だが、ナンシーはダイナの魂の心配をして治療を拒否。信仰する宗教「もろびとの家」では治療を禁じているためだという。押し問答の間にダイナの容態が急変し、治療を受けることなく死亡する。ローガンは夫妻が霊的癒しによる治療(=祈り)のみを受けさせていたことに憤るが、霊的癒しによる治療は州法で認められている。ストーン検事は夫妻を第2級故殺と児童福祉法違反で起訴するが、厳しい戦いを強いられる――。