鹿野司『サはサイエンスのサ』(早川書房)★★★★☆

サイエンスはアナタを変える!
インフルエンザ予防の誤認識、日本国憲法の過激な運用法、記憶読み取り装置の可能性など、確かな科学知識と特異な視点から、これまでの思い込みをあっさりくつがえす、知的冒険に満ちた科学エッセイ集。
(帯の惹句)

S-Fマガジン』掲載の記事をセレクトし、加筆修正した科学エッセイ集。第1章「カラダを変えるサイエンス」ではクローン、移植医療、DNA、iPS細胞、インフルエンザなど、第2章「ココロを変えるサイエンス」では科学と宗教、心の不思議など、第3章「セカイを変えるサイエンス」では認知の歪みと思考の癖、法文化の違いなど、第4章「ミライを変えるサイエンス」では深海、集積技術、小惑星探査機「はやぶさ」などをテーマに取り上げている。
読みやすい文体と文章、分かりやすい説明。そして、目から鱗な情報が満載。面白すぎる。文系・理系関係なく十分楽しめるので、お薦め。