彩棋会

彩棋会に参加してきました。会合報告には初参加と書かれるかも知れませんが、実は14年ぶりの参加(詰将棋の会合参加は10年ぶりかな?)。あの頃は10代でした……(遠い目)。
以下、箇条書きで。
・北海道将棋会館に入ると北村憲一さん・山田修司さんがおられ、軽く挨拶。二階に行くと、岩本修さん・佐藤正さん・松田圭市さんがおられました。
・岩本さん(だったと思うのですが)から下記の小冊子をいただく。ありがとうございました。
 178.『解けてうれしい詰将棋平成24年10月号(将棋を孫に伝える会)
・山田さんは松田さんの作品集『すなどけい』で1作だけ解けず答えを見た作品があったそうで、その作品(第24番)を盤に並べ感心していました。また、會場健大さんの推薦文を絶賛。
・お会いできるかもと思い持参した山田さんの作品集『夢の華』にサインをしていただきました。第100番「夢の華」はまだ完成していないそうです。
・自己紹介の後、提出された課題作(不成がある作品)全11作の解説。問題作もありましたが、出題作4作が決定(いい作品ばかりですので、どうぞ彩棋会作品展をお楽しみに)。
・山田さんによる「名作紹介」。會場さんの短編(『将棋世界』2012年6月号発表)を解説し、年間最優秀作を狙えると絶賛。
・幹事が松田さんから佐藤さんに交代。
・次回は3月開催予定で、課題は「香を使った作品」。
・歓談タイムでは岩本さんの年賀詰(面白い作品でした)を解いたり、中矢さんと古書などの話をしたり、松田さんたちと社会派な話をしたり。
・16時20分頃に會場さんが来られ、山田さんから故北川邦男氏の作品集『渓流』(故森田正司さんのサイン入り!)を譲られる。
・山田さんの思い出話を聞きつつ、會場さんが好きな北川作品(渋い趣味でびっくり)や塚田賞受賞作(有名な2九香)を鑑賞。
――といった感じでした。
雪が降っていたため渡辺さんの車で札幌駅まで送っていただき、岩本さんと夕食を共にしました(あまりお話できず、すみませんでした(汗))。
久しぶりの会合参加でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。次の参加が十数年後にならないようにしたいです(笑)。

詰将棋作品集「すなどけい」

詰将棋作品集「すなどけい」

夢の華―山田修司詰将棋作品集

夢の華―山田修司詰将棋作品集