謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
 

【協力詰】
双方協力して最短手数で受方の玉を詰ます。ただし無駄合の概念はなく、すべての合駒が有効。
【(2,6)-leaper(栖)】
Root-40-Leaper。2対6の位置に跳ぶ八方桂。
(縦2横6または縦6横2の動き)
※初形で行けるのは84・88の2か所。
【岩(●)】
着手不可・通過不可の領域を表す。跳び越すことは可能。ホッパー系の駒のジャンプ台にならない。

 
【手順】※背景と同色にしています。
37金、88栖、89歩、62栖、73金、48栖、47金、22栖、23歩、84栖、74金、26栖、37金」まで13手。

2025年発表自作ベスト5

今年も多くのフェアリー詰将棋を発表しました。

No.1:第177回WFP作品展177-3(『WFP』第209号)の改良図
RoseとImitatorを併用したシリーズの3作目(発表順では2番目)。
オリジナルの図は出題中(解答お待ちしております)なので、『WFP』2026年2月号の結果稿に掲載してもらおうと思っています。

No.2:第168回WFP作品展168-2(『WFP』第199号)
ツインというかzero positionもどきというか。攻方全着手龍・2手目ネコネコ利用の応手・左右の龍で21龍を実現する対照性を上手く盛り込めたと思っています。

No.3:U391(『Problem Paradise』112号〔2025年10-12月〕)
Koko+全AndernachにGrasshopper系駒を併せた連作の3つ目。この連作はどれも気に入っているのだけど、順位をつけるなら本作が1位かな。
12月30日に発行された『PP』112号で出題中(解答お待ちしております)。

No.4:Takubon's Tourney 第1番(『WFP』第202号)
RoseとImitatorを併用したシリーズの1作目。Roseを取る駒とステイルメイト局面でのImitatorの位置に注目。

No.5:フェアリーランド登場4回(『詰将棋パラダイス』2025年4月号)
通常ルールでは不可能な受方飛のCorner-to-corner(11-99の斜め移動)。

『Problem Paradise』発表作(16)

『Problem Paradise』109号・Shogi-U368

5五将棋
5×5の盤を用いた変則将棋で、可成地点は最終一段(先手:五段目/後手:一段目)のみ。玉以外の使用駒は飛・角・金・銀・歩。それ以外は本将棋と同じルール。
【協力自玉詰(ばか自殺詰)】
双方協力して攻方玉を詰める。
【受先】
受方から指し始める。
【Knight(騎)】
チェスのKnight。八方桂。

 
【中立駒(n駒)】
どちらの手番でも動かせる駒。横向きの字か横にnを付加して表記する。
[補足]
1)中立駒の動きは現手番の駒としての動きとなる(利きが非対称な駒の場合に要注意)。
2)中立駒は現手番の駒として成れる場合のみ、成ることができる。
3)中立駒はどちらの手番でも取ることができ、持駒になる。この時、所属は取った側の持駒だが中立性は失わず、再び盤に戻ったときには中立駒として振舞う。
4)中立駒は現手番側の駒を取れない。 相手側の駒や中立駒は取れる。
5)中立歩による打歩詰は禁止。二歩禁も適用される。手番を問わず、中立駒の歩や通常の歩がある筋に更に中立駒の歩を打つことはできない。
6)中立駒は行き所ない駒にならない。
7)中立駒でも自玉への王手は反則。自玉への王手となっているかどうかの判定は、現手番が終了し、相手側が着手する前に行う。
【Imitator(■またはI)】
着手をした時、その着手と同じベクトルだけ動く駒。Imitator が駒を飛び越えたり、駒のある地点に着手したり、盤の外に出たりするような着手は禁止。これは王手の判定にも適用される。
[補足]
・駒を打ったときは動かない。
・元の駒と同時に動く。
・攻方・受方のどちらにも所属しない。
・利きの概念を持たず、性能変化ルールでも性能変化の対象にもならない。
・ホッパー系の駒を模倣するときは跳躍も模倣できなければならない。
・Imitatorは元の駒が動く経路も模倣する。経路の途中が埋まっていたり、盤外になる場合は元の駒もその経路を使えない。
【手順】
14銀、23金、25n騎[I33]、33n騎[I41]、45n騎[I53]、24n騎[I32]、23銀[I41]まで7手。
【コメント】
2024年10月23日完成、2025年2月28日投稿。
初手に銀を打って最終手で金を取るこの手順は本将棋盤では唯一解にならないので、5五将棋盤を使いました。n騎王繰りを楽しんでいただけたらと思います。