『007 慰めの報酬』(原題:Quantum of Solace)

2008年 イギリス・アメリカ合作
監督=マーク・フォスター
主題歌=アリシア・キーズ&ジャック・ホワイト“Another way to die”
出演=ダニエル・クレイグジェームズ・ボンド)、オルガ・キュリレンコカミーユ)、マチュー・アマルリック(ドミニク・グリーン)、ジュディ・デンチ(M)ほか
吹き替え(DVD)=小杉十郎太ジェームズ・ボンド)、佐古真弓(カミーユ)、家中宏(ドミニク・グリーン)、此島愛子(M)ほか
『007 カジノ・ロワイヤル』のラストから数時間後。ボンドはイタリアのシエーナにいた。ル・シッフルを射殺したミスター・ホワイトの身柄を確保し、MI-6のアジトへ向かうボンドを襲う謎の組織の刺客たち。追跡を振り切りアジトへ着いたボンドは、Mと共にミスター・ホワイトの尋問を開始する。だが、Mのボディーガードの裏切りにより、ミスター・ホワイトに逃げられる。ボンドが裏切り者を射殺してしまい、これ以上の調査は不可能かと思われたが、裏切り者が残した僅かな手掛かりから、NPO法人を隠れ蓑に天然資源の採掘利権の独占を企む「グリーン・プラネット」代表ドミニク・グリーンに辿り着く。グリーンの野望を阻止すべくボンドは立ち向かうが、グリーンの罠にかかり犯罪者として追われる身となったばかりか、CIAと祖国の妨害により孤立無援となってしまう。
007シリーズ、初の続編。