『マードック・ミステリー』#2「空白の五日間」Glass Ceiling

ブラッケンリード警部は警察幹部が集まる昼食会で密室殺人の顛末を語った。その席で図らずも科学知識を披露することになったマードックは、ストックトン長官から第3分署の警部の職に応募するよう勧められ、応募することになった。それを聞いた警部は「お前に向かない」と忠告する。2人が昼食会から署へ戻ると、警部宛てにトランクとメモが届いていた。トランクには元検事で弁護士のパーシー・ポロックの死体が入っていた。捜査を開始したマードックは、ポロックの足取りが医者で発明家のDr.バーキンスを訪れたあと駅へ向かったところで途切れることを突き止める。検死の結果、死後36〜48時間経過と判定され、ポロックが最後に目撃されてから5日間の空白がでる。数日後、警部の自宅にトランクとメモが届けられ、中にはヘンリー・スコット判事の死体が入っていた。殺害の手口から警部らが5年前に刑務所送りにしたウォルター・アイオットの犯行と見られたが、アイオットは脱獄を図って死んでいた。
第1話には少々ガッカリしたが、本エピはそこそこ良かった。やっぱりこの手のドラマは、証拠を基に犯人に辿り着いて対決しなきゃね。