マードック・ミステリー

『マードック・ミステリー』#11「運命の矢」Bad Medicine

公園でフランシス・グラウト博士の死体が発見される。被害者は脳科学の研究を行うグレイソン脳研究所の創設者のひとり。凶器はクロスボウで、死体の側の石には「WY」というダイイング・メッセージが残されていた。マードックが署へ戻ると、女霊媒師のサラ・…

『マードック・ミステリー』#10「高慢と反抗」Child's Play

ニカワ工場の経営者ハワード・ロックウッドは、イギリスから連れてこられた貧しい子供達の救済施設ベイカー・ハウスを支援する慈善家としても知られる人物。その彼の死体が工場の厩の中で発見される。死体には馬に踏まれた痕跡があったが、後ろからシャベル…

『マードック・ミステリー』#9「腹話術師の明と暗」Belly Speaker

妻を造船工のロディ・グライムズビーに寝取られたスタンリー・ポルクは、グライムズビーの住む下宿部屋に殴りこみ、死体を発見する。飲んだくれであるグライムズビーが自殺を図ったかと思われたが、首に押さえつけられた痕跡があり、ワニスを無理矢理飲まさ…

『マードック・ミステリー』#8「美貌の罰」Still Waters

マードックは署の自室でニューモグラフ(嘘発見器)の実演を行っていた。マードックへの質問で盛り上がる一同。と、そこへ出動指令が下る。湖岸で遊んでいた子供が溺死体を発見し、通報したのだ。被害者は銀行家ハートレー一族の子息、リチャード・ハートレ…

『マードック・ミステリー』#7「隠された動機」Body Double

ブラッケンリード警部は『マクベス』を観劇中、事件に遭遇した。上演中の舞台に天井から白骨死体が落ちてきたのだ。死体は天井にある物置部屋の床下に隠されていたもので、刺殺の痕跡があった。劇場のオーナー兼女優のステラ・スマートら4人の役者たちは死体…

『マードック・ミステリー』#6「愛と憎しみ」Let Loose the Dogs

ジョン・ディレイニーはパブで開かれた犬の鼠捕り賭博で大勝し、賞金を手にした。その帰り道、何者かに撲殺され、森を流れる川の浅瀬で死体が見つかる。死体のそばに賞金はなく、強盗殺人と思われた。死体発見現場の近くで酔いつぶれた男が保護される。男の…

『マードック・ミステリー』#5「揺らぐ信仰」Till Death Do Us Part

結婚式当日、教会の集会室で花婿のウェンデル・メリックが撲殺された。財布などの貴重品が盗まれており強盗の仕業と思われたが、ウェンデルと付添い人のローレンス・ブラクストンの口論をフランクス牧師が聞いており、ローレンスに疑惑の目が向けられる。ウ…

『マードック・ミステリー』#4「死者からの伝言」Elementary,My Dear Murdoch

名探偵シャーロック・ホームズの生みの親、アーサー・コナン・ドイルと会う機会を得たマードック。ドイルは心霊主義の講演のため、トロントを訪れていたのだ。会った早々、ドイルはマードックを女霊媒師ペンソールの交霊会に連れて行く。交霊会が始まり、ペ…

『マードック・ミステリー』#3「血のドレス」The Knock Down

試合で勝ったばかりの黒人ボクサー、エイモス・ロビンソンの射殺体がホテルの自室で発見された。死体の横で拳銃を手に立っていたのを目撃され、現場から逃げようとした妻のファニーが容疑者として拘束される。彼女のドレスには血痕が付着しており誰もが彼女…

『マードック・ミステリー』#2「空白の五日間」Glass Ceiling

ブラッケンリード警部は警察幹部が集まる昼食会で密室殺人の顛末を語った。その席で図らずも科学知識を披露することになったマードックは、ストックトン長官から第3分署の警部の職に応募するよう勧められ、応募することになった。それを聞いた警部は「お前に…

『マードック・ミステリー』#1「欲望の犠牲」Power

19世紀末のトロントを舞台に、マードック刑事が科学捜査を駆使して難事件に挑む、1話完結形式のミステリードラマ。本国(カナダ)ではシーズン2まで放送済みで、シーズン3を撮影中らしい。 出演(役者/吹替え)=ウィリアム・マードック刑事(ヤニック・ビッ…