『マードック・ミステリー』#8「美貌の罰」Still Waters

マードックは署の自室でニューモグラフ(嘘発見器)の実演を行っていた。マードックへの質問で盛り上がる一同。と、そこへ出動指令が下る。湖岸で遊んでいた子供が溺死体を発見し、通報したのだ。被害者は銀行家ハートレー一族の子息、リチャード・ハートレー。彼は王立ボートクラブの会員で、オリンピック予選を控えたエイトの代表チームのメンバー。腿には多数のアザが残っており、暴行を受けたのは明らかだった。婚約者のミネルバフェアチャイルドは、「リチャードは泳ぎが得意で溺れるのは信じられない」とマードックに語る。ボートクラブへ向かったマードックはコーチやチームメイトへ聞き込みを行い、被害者に代表の座を奪われたフォレス・ブリッグスの存在を知る。ブリッグスが使用していたオールに血痕が付着しているのを発見するが血は乾いておらず、何者かが濡れ衣を着せようとしているとマードックは確信する。
おお、初めてまともに科学捜査ドラマをしている! マードックとオグデンの仲が、これからどう進展していくか楽しみ。どうでもいいことかも知れないが、邦題はひねりすぎ。