『LAW&ORDER』#417「時代の寵児」Sweetie

スウィーティー・ネスの刺殺体が、セックスの無法地帯となっている埠頭で発見された。被害者は児童買春の過去を本にし、有名になった新人作家。代理人のケイト・テニーによると、被害者は10歳で体を売り、14歳の時に娼婦の母親を亡くしたそうだ。売春は辞めた彼がなぜ埠頭へ行ったのか分からないという。NYでは彼女の家で寝泊りしており、事件当夜は朗読会の後クラブのオーキッドへ行ったという。オーキッドの店長から被害者と一緒にいた女性を聞きだしたルーポとバーナードは、ローレン・クレイボーンの聴取を行う。彼女は被害者と埠頭の酒場へ行き、2〜3杯飲んだ後別行動になったという。被害者は女と一緒におり、女が詩を読み聞かせていたそうだ。被害者の熱狂的なファンのひとりジャニス・ダンラップがNYに滞在していることが分かり、2人は彼女が宿泊しているウェラービー・ホテルへ向かった。相手にされなかった彼女は店の外に出て被害者が出てくるのを待っていたが、話しかける前に男が来て腕をつかんで言い争っていたという。その男は髪をブロンドに染めており、オーキッドで出待ちしていたときにも見たとのこと。パパラッチが撮った写真を確認すると、たしかにその男が写っていた。男が着ていた上着からリーガル・レッカー社のジムに辿り着き、彼を聴取。彼は地下鉄に忘れたと言うが、問い詰めるとゲイ・バーでビリヤードに負けたと正直に供述。写真を見せると、被害者ではなく彼の上着を着た男がスウィーティーだという――。