『マードック・ミステリー』#6「愛と憎しみ」Let Loose the Dogs

ジョン・ディレイニーはパブで開かれた犬の鼠捕り賭博で大勝し、賞金を手にした。その帰り道、何者かに撲殺され、森を流れる川の浅瀬で死体が見つかる。死体のそばに賞金はなく、強盗殺人と思われた。死体発見現場の近くで酔いつぶれた男が保護される。男の名はハリー・マードック。絶縁状態にあるマードック刑事の実父であった。ハリーはパブで被害者と喧嘩をしており、容疑者として拘束される。客観性を保てる自信がないとしてマードックは捜査から外れることを希望するが、ブラッケンリード警部はマードックに捜査を命じる。
ハリー・マードックの声は松山政路松山英太郎の弟。特撮ファンにはSRIの野村と言った方が分かりやすいか?)だったのか。全く分からなかった。犯人の動機とマードックの心情が重なる構成が上手い。