『名探偵モンク』#113「証言台は針のむしろ」mr.MONK Takes the Stand

「経緯はこうです」モンクの説明が始まった。彫刻家エヴァン・ギルデイは、妻ナンシーとの離婚が泥沼化し大金を要求されたため、自宅で殺害する。サンタバーバラのアトリエで裸婦像を制作していたというアリバイを作るが、モンクはそのトリックを見破る。トリックの説明をしようとしたところで、ギルデイの弁護士で無敗を誇るハリソン・パウエルが現れ、ギルデイを連れて行ってしまう。そして、ギルデイの裁判が始まった。ギルデイを有罪にする決定的な証拠に欠け、モンクの推理頼みの状況に目をつけたパウエルは、陪審員にモンクの証人としての資質に問題があることを見せつけ、無罪を勝ち取る。一方、ディッシャー警部補は、裁判所内で子供サポートプログラムで面倒を見ていた少年ルディ・スミスと再会する。再会を喜んだのも束の間、ルディが強盗殺人で逮捕されたと知り、ディッシャーはショックを受ける。
殆どのシーンを法廷にすれば傑作エピソードになったのになぁ。もったいない。