『LAW&ORDER』#326「鮮血の十字架」Paradigm

遂に、本家の放送が日本でスタート! 夢のようです。
高層ビルの空き室で女性の遺体が発見される。被害者が着ていたブラウスには、血の十字架が描かれていた。事件を担当するのは、NY市警27分署のエド・グリーン刑事と、ブロンクスから赴任してきたジョー・フォンタナ刑事。背中に彫られた“713”の刺青から、被害者はイラク帰還兵のリンゼイ・スター伍長と判明。二人は被害者の職場のロッカーから貸金庫の鍵を発見、金庫の中にはアブグレイブ刑務所で行われた囚人虐待の写真が入っていた――。
シーズン15がスタート。シリーズの顔だったレニー・ブリスコー刑事の引退(ジェリー・オーバック逝去)により、ジョー・フォンタナ刑事(デニス・ファリーナ)が加入。
世界に衝撃を与えたアブグレイブ刑務所事件を背景にした殺人事件から、「戦争」と「正義」を視聴者に問う。後半の法廷パートでは検察内の意見の相違、弁護側の戦略が手抜きなしで描かれていて、素晴らしい。