画廊の女性オーナー、オードリー・ローテルが自宅の屋上で撲殺された。凶器は大量の石。大きな挫傷が30以上あり、死後も攻撃されている。被害者は石打ちの刑にされたのだ。夫のマシューに話を聞くが、宗教絡みで恨まれたことはないといい、最後に話したのは11時頃で画廊の問題でいらついていたという。画廊に向かったグリーンとルーポは、秘書の聴取を行う。彼女によると、個展を開く予定の画家ヴァジンスキーが絵をすべて回収したという。彼は「ダイナマイトをおもちゃにした」と言っていたらしい。彼はアルバニア人でイスラム教徒。アトリエへ向かい彼を聴取すると、パンを売るアルバニア人一族に個展を中止しろと脅されたことを聞き出す。2人はその店へ行くが、収穫は何もなかった。署へ戻ろうと車に乗ろうとしたところ、FBIからの接触がある。FBIは彼らを武器輸送の件で監視しており、アリバイは確実だった。また、FBIは被害者がテロ組織を援助していたとの疑いを持ち、電話とメールを監視していたという――。