ちょっと早い2023年年賀詰作品展 1番

ちょっと早い2023年年賀詰作品展 1番(『WFP』第174号)

【 石 (●)】
不透過・不可侵の領域を表す。跳び越すことは可能。
【 穴 (○)】
着手は出来ないが、走り駒が通過することは出来る箇所を表す。
【点鏡】
55に関して点対称な位置にある2つの駒は、敵味方関係なく互いにその性能が入れ替わる。なお、行き所のない駒の禁則は適用されない。
【All-in-Shogi】
双方とも自分の手番の時に相手の駒を動かすこともできる。敵玉を王手がかかる位置に動かしてもいいし、敵の持駒を打ってもいい。ただし、双方とも1手前の局面に戻すような着手は禁手とする。
(補足)
1)相手側の駒を動かすとき、自分側の駒を取らせることはできるが、相手側の駒を取らせることはできない。
2)相手側の駒で自分側の駒を取らせたとき、その駒は相手側の持駒となる。
3)自玉を取らせる手は反則。
【二玉詰(または多玉詰)】
複数の玉を使用する。どの玉に対しても王手放置は禁手。王手を外せなければ詰み。
【協力自玉詰(ばか自殺詰)】
双方協力して攻方玉を詰める。
【手順】
44角、45玉、66王、46玉上、54角、45飛、55v飛、56v王まで8手。
【コメント】
2022年12月10日完成・投稿。
ネタが浮かばなくて、無理矢理捻り出した図。もう少し面白味のある手順にしたかったが、余詰がきつくて制御するので手一杯だった(それに花駒もある)。
やりすぎたため、今年も正解者は出なかった……猛省。