『詰将棋パラダイス』2023年3月号「フェアリーランド」7番
【Andernach】
（玉以外の）駒取りを行った駒は、その場で相手の駒になる（棋譜表記は「転」）。成生の選択は寝返る前に行われ（選択権は取った側にある）、駒を取ったら寝返る。駒取りの場合に限り、八段目の桂不成・九段目の桂香不成が可能。取ると二歩になる場合は寝返らない。
【ばか詰（協力詰）】
双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【手順】
６七桂、同香成転、６六成香、６四玉、６五歩、同角転、７五成香、５五玉、５六と まで ９手。
【コメント】
2013年頃に作ったはず（データが消滅したため、特定できず）。最初の投稿は2014年1月で、一旦返送してもらい2022年9月に再投稿。例題向きと思い再投稿したら、懸賞出題されて驚いた。
２種転。「攻方47と→57、攻方59桂→持駒」の図に出来そうに見えますが、３手目が限定出来ないのでダメ。桂を持駒にするのは可能ですが初手は67桂しかないので、たいして変わらないですね。
