『華麗なるペテン師たち』#17「王室スキャンダル」The Hustler's News of Today

レコードコレクターから9万ポンドを巻き上げたミッキーたち。大金を前にしてアジトで盛り上がっていると、ステイシーの携帯電話が鳴る。幼馴染で慈善事業を営むエミリー・ショウが自殺を図ったとの報せを受け、ステイシーは病院へ駆けつける。エミリーは一命を取り留めたが、意識不明の状態。タブロイド紙ウィークエンド・ワールドの一面を飾った捏造記事が自殺の原因だった。記事を書いたのは、編集長のフランシス・オーウェンと記者のティム・ミレン。復讐を誓ったステイシーはミッキーらの協力のもと、オーウェンらに彼らがこだわっている王室スキャンダルのガセネタを掴ませるべく動き出す。用意した餌は、「亡くなった皇太后は偽者だった」という、真実ならば国を揺るがす一大スキャンダルだ。
BBCの鉄板ネタが満を持して登場。富田耕生オーウェン青山穣がミレンの声を当てていて、憎たらしさに満ち溢れた演技をしています。アッシュとアルバートのウインクにSEを入れるな!(笑) 日本では、皇室をネタにしたこういう話は作れないよな。