『LAW&ORDER』#367「葛藤」Thinking Makes It So

銀行強盗が発生し、警備員が犯人の若い男を射殺。その男に金の入ったバッグを渡した支店長のハワード・グラントが拘束される。グリーンとフォンタナが取り調べ、彼の6歳になる娘ジュリーが誘拐されていることが分かる。通勤途中、地下鉄駅で死んだ男から自宅に電話するよう言われ、かけると男が出て「言う通りにしなければ娘を殺す」と脅され従ったという。NYで類似事件は起きていないが、フィラデルフィアトレントンで起きていて、子供は前者では行方不明、後者では殺されていた。指紋から、死んだ男はサイラス・ローウェルと判明する。ウィンスレット・ホテルに滞在している父親のミッチェルに話を聞くが、息子とは2年以上話をしていないという。捜査は暗礁に乗り上げかけたが、フォンタナがミッチェルの離婚騒動の新聞記事を見つけ、グリーンが彼が勤めているというコンデル・ヘミングス社に問い合わせるとそのような社員はいないと返答され、親子で銀行強盗を企てた可能性が浮上する――。