『LAW&ORDER』#368「医者の正義」Positive

昼時の混雑するダイナーで銃撃事件が発生し、店主のモラレスが死亡、側に立っていたエレイン・クレメンスは弾が腕をかすめ軽傷を負う。犯人はヒスパニック系の男で、黒いフードに赤の野球帽を被っていた。店主の甥カルロスから、店主と揉めていた麻薬の売人プリムの事を聞きグリーンとフォンタナは彼を逮捕し取り調べるが、アリバイが成立。彼は犯人を目撃したと言い、ジェレミー・ミラーという少年の犯行だと言う。ジェレミーとモラレスの間に何も関係はなく、プリムの証言は信用できるか怪しいが、ジェレミーが犯人だった場合銃を持った14歳の少年が街にいることになる。2人は里親に話を聞きに行き、彼にHIVの患者だった妹エミリーがいたことを知る。そして、事件が起きたダイナーは、妹が死んだ病院の近くであることが判明する。その病院は、エレインの職場だった。彼女によると、ジェレミーは3週間前に妹の点滴を外し病院をつまみ出されていた。警官からの知らせで病院の前の公園にジェレミーがいると聞き、グリーンとフォンタナは急行。妹は病院に殺されたと主張する彼をフォンタナは必死で説得するが、ジェレミーは拳銃自殺を図り死亡する――。