『LAW&ORDER』#384「打ち砕かれた野望」Talking Points

右翼の評論家ジュディス・バーロウの講演会が大学の講堂で開かれ、場内で乱闘騒ぎが起きる。この騒ぎの最中、学生のジェイソン・マイルズが何者かに撃たれ死亡した。怨恨の線で捜査を進めることになり、グリーンとキャサディは恋人のキルステン・パレイの聴取を行う。その席には大学院生マルコム・イェーツもいた。近代政治思想のケビン・グレイ教授の講義を受講した被害者は右翼に不信感を持ち、グレイが計画したデモに参加していたらしい。2人は講堂の前のデモに参加した後、部屋でバスケ観戦をしていたという。教授からは、先月行った親パレスチナ行進で騒ぎが起き、収集がつかなくなったと聞く。ユダヤ人学生から被害者が福音主義キリスト教徒の学生ダニー・オトゥールを蹴っている映像を見せられた2人は、彼への聴取を行う。事件の時刻、彼はスティーブンス牧師とキャンパスチャペルで炊き出しのボランティアをしていたという。裏を取るため牧師へ聴取を行った2人は、キルステンから説得され、学期末まで毎週火金の夜、キャンパスチャペルで働くのを条件に暴行の件を警察に届け出るのをやめたと聞く。講演は金曜の夜、その日は彼女が1人で来たという。キルステンはイェーツとバスケ観戦していたと証言していたが、イェーツのために嘘をついたのが明らかになった――。
ゲストは『NYPDブルー』のメインキャスト(S9〜12)の一人だったシャーロット・ロス。