『LAW&ORDER』#385「聖なる殺人」Church

売れない俳優ジェフ・キャントウェルの遺体が自宅で発見された。侵入の形跡はなく、右手の側に拳銃があり、至近距離から側頭部に1発撃たれていた。現場に聖書が置いてあり、同性愛を禁じるレビ記のページが開かれていたことからゲイに苦しみ自殺をしたと思われたが、グリーンが写真や野球のグローブを見て被害者が左利きであることに気付く。殺人の線で捜査を開始したグリーンとキャサディはアパートの隣人からキャントウェルがオーディションだと張り切っていたと聞き、プロデューサーのクリス・ポラットへ聴取を行う。彼から被害者は銀行員のマイク・ゴーマンと付き合っていたこと、新約教会の話をしていたことを聞き、2人は新約教会へ向かった。新約教会は、同性愛者の救済を謳っている新興宗教スターリング牧師は不在だったが、CEOのジェプソンと会うことができ、信者のリストを調べてもらうがキャントウェルの名はなかった。元彼のゴーマンへ聴取を行い、ゲイであることに誇りを持っていたこと、前のエージェントのブライス・コリンズと脚本を巡り揉めていたことを聞き出す。コリンズに話を聞くが、アリバイがあり、彼は事件と関係なさそうだ。事件の夜、キャントウェルにメールが届いていたことが分かり、送信者のスティーブに聴取を行う。彼はサイト“ブーティー・ボーイズ”でキャントウェルの写真を見て、メールを出したという。被害者は男娼だったのだ――。