『LAW&ORDER』#377「戦争成金」Profiteer

娘の誕生パーティーの会場に娘を伴い現れたゲイリー・ハワードが射殺された。被害者は防弾衣を製造しているプレシディオ社のCEO。犯人は20代の身長180センチ以上の白人男性で、植木の陰に吸殻と一緒に被害者の写真が掲載された新聞があった。娘に聴取をするが、犯人を見ていなかった。妻にも聴取を行うが、犯人の心当たりはないとのこと。ただ、先週から運転手が新しくなり、拳銃を携帯していたのが気にかかるという。部下のビル・ホイットニーが全てを把握しているとのことで、グリーンとキャサディはプレディシオ社へ向かう。ホイットニーによると、新聞に記事が載り抗議運動が起きたための措置だという。抗議は、政府からの防弾衣の受注に際し謝礼を払ったという疑惑にたいするもの。警備課に所属する運転手へも聴取し、ロイド・ザビツキーのファイルを見せられる。彼はプレディシオ社のエンジニアだったが、防弾衣のセラミック板を粗悪品にすり替えたとの理由で解雇されていた。アパートを強制退去されていたため聴取が出来ず、彼の弁護士のハロルド・ドーランに居場所を聞くが協力的な態度ではなかった。事務所近くの公衆電話を使った連絡を取るのではないかとのキャサディの読みが的中し、2人はザビツキーが滞在しているモーテルを突き止め逮捕する。目撃者に面通しをするが、彼は犯人ではなかった。ハワード邸に不審物が届いたとの知らせが入り、2人は爆発物処理班と共に急行する。箱に入っていたのは爆弾ではなく、パープルハート勲章だった――。
ゲストはジョン・ボイド。