『LAW&ORDER』#391「もう1つの誘拐」Captive

交通警官がバス停に停車していた車に移動を促し、後部座席を覗くと少年が助けを求めてきた。車は制止を振り切って逃走する。誘拐殺人を防ぐため、グリーンとキャサディが捜査を開始。警官の証言によると、少年は9〜10歳で茶色の髪、額に切り傷のようなものがあった。運転手は野球帽を被った40代の白人男性。車はえんじ色の日本車、ナンバーは“EZE4・・・”で下3桁は不明。後部座席に“アストロバーガー”があったというので、バーガー店のドライブスルーの映像をチェックし件の車の映像を見つける。子供のシャツの文字から、誘拐されたのは96丁目の私立学校に通うケビン・フォガティと判明。母親のエレンによると帰宅したら家におらず、世話を頼んでいる高校生ジョシュは電話に出ないという。運転者の写真を見せるが、知らない男だとの事。ジョシュの家へ行き聴取をすると、バス停に迎えに行ったら女の子からメールで家に誘われ置き去りにしたという。先週バス停で男が子供に悲鳴を上げられ逃げた事件があり、男は40代でえんじ色の車に乗っており、リア・ウインドーに“メリーランド州の炎の鷲”のステッカーが貼ってあったという。車のナンバーがチャールズ・ライトの所有する車と一致したため、2人が彼の家を訪ねると、男が銃を持っていると脅し、家に立て篭もる。男はライトと思われたが、第1級強盗で指名手配中のジョン・リー・フォスターだった。事件発生から40時間後、公園でケビンの遺体が発見される――。