『LAW&ORDER』#407「守りたかったもの」Burn Card

2人の酔っ払いが男の射殺体を運び、カードで酒を買おうとしていたところを警官に止められた。被害者は不動産業者のジョン・シンガー。殺害現場に被害者の携帯電話が落ちており、最後の通話は同棲したばかりの恋人アンジェラからのもの。彼女によると、被害者は昨夜バイトで大学バスケの審判をしており、バスケ関係の友人と飲むと連絡があったという。グリーンとルーポは用具の管理責任者ダニエル・ホイトに話を聞くが、誘ったが断られたという。被害者は先月、赤毛の女を数回招待していたそうで、顧客らしい。カード明細からよく行く店を突き止め、店員からその女性に辿り着いた2人は彼女へ聴取を行う。被害者とは、ギャンブル中毒者の更正会で出会ったとい、サポートをしてくれていたが、しばらく前から更正会に来なくなったという。通話記録からバスケ賭博のノミ屋を突き止めた2人は、ノミ屋から数週間前男が被害者の儲けを差し押さえに来たことを聞き出す。その男は金髪の黒人だという。2人はノミ屋を署に連行し、前歴者の写真を見せることにした。写真を見ていたノミ屋が男の耳が潰れていたことを思い出し、ルーポは金髪で耳の潰れた黒人のノミ屋を当たろうとするが、グリーンは友達の見舞いに行くので明日にしようと言い帰宅する。その夜、金髪の黒人が違法ギャンブル・クラブから出たところを射殺され、連絡を受けたルーポは現場へ急行する。男の名はレジナルド・ウイットビー、通称バニー。彼を射殺したのは、グリーンだった――。
グリーン刑事退場エピソード。グリーンの後任となるケヴィン・バーナード刑事(アンソニー・アンダーソン)が内務調査部の刑事として登場。