握り詰・再録(9)

Twitterにアップしている握り詰の再録その9。
背面ばか詰は易しいので解答は書きません(分からない方は聞いてください)が、対面キルケばか詰(それほど難しくないですけど)の解答は反転して掲載します。
【背面】 ある駒Aの直後に相手の駒Bがある時、AはBの動きになる。1段目の桂香歩、2段目の桂も行き所のない駒にはならない。
【ばか詰】 双方協力して最短手数で受方玉を詰める。
【対面】 ある駒Aの直前に相手の駒Bがある時、AはBの動きになる。1段目の桂香歩は行き所のない駒だが、2段目の桂は行き所のない駒にはならない。
【キルケ】 駒取りがあった時、取られた駒は最も近い初期位置に戻り(成駒は生駒になって戻る)、初期位置に駒がある場合は戻らない。5筋の金銀桂香は取った側が戻る位置を選択できる。
【対面キルケ】 対面とキルケ、両方のルールを適用する。ルールの優先順位は、対面→キルケの順。

昨日は対面ばか詰を作ったので、今日は背面ばか詰だな――ということで頑張って作ってみました。
もう少し駒があれば、もっとましなものが作れたと思いたい。
(2014/11/11)






握り詰(偽物)のお題(玉方:3三玉2四飛/攻方:2五馬1三桂/持駒:歩、プラス角金)。
本当は背面ルールで作りたかったのですが無理でした。
本作は出来が良くないですが、いずれ対面キルケ・背面キルケのまともな作品を発表したいと思います。
(2014/11/11)


対面キルケばか詰(5手)解答(反転しています)
24馬/82飛、同玉/88角、25歩、同玉/27歩、26歩まで5手。