『LAW&ORDER:CI』#102「一族のプライド」Proud Flesh

スローター・ラジオの後継者ジョナス・スローター三世(通称トリップ)が、暮らしていたホテルで絞殺された。貴重品が盗まれており、被害者はラテックスのボディスーツを着ていたことから、性交中に殺されたようだ。被害者は後妻のために信託契約を書き換えた父ジョナスと揉めていたが、最近和解したという。別居中の妻から何度かハウザー大学に泊まりがけで出張していたことを聞いたゴーレンとエイムズは、部屋にハウザー大学の経済学の教科書があったことを思い出す。ルイス教授から有益な証言は得られなかったが彼が体毛を剃っていることに気付き、被害者と共通の友人がいる可能性が高い。教授のアパートの管理人からSMの女王に辿り着き、女王から教授が出版契約と引き換えに妻を大富豪に売ったとの証言を得る――。
事件の様相が二転三転するため、一瞬たりとも目が離せない。犯人の目論見通りの読みをしていたので、見事にやられた。ラストのダメ押しには参りました。