『LAW&ORDER:LA』#12「エルセリーノ」El Sereno

ラテン系の住民が多く住む地域にある住宅ローン仲介会社で、社長のヴェラと5人の部下が射殺された。バッグの中身、財布、時計が消えている。犯人は9ミリ弾を発射しながら侵入。週末はドアがロックされているため、犯人は外で喫煙する社員を待ち、施錠される前に社員と一緒に中へ入ったようだ。ウィンターズとTJは近隣の住民へ聞き込みを行い、万年金欠なエディ・レイモスの羽振りが良いとの情報を得る。レイモスが所持していた札に血痕が付着していた。彼が言うには、近くで見つけたという。その場所へ行くと、財布と時計とビニール袋に入っていた。彼は連行されるが、洗車をしていたというアリバイがあり、シロ。犯人は強盗のふりをしたようだ。2人は現場にいなかった3人の社員(フェリペ・ペニャ、アル・ヘイズ、デビー・ベルトラン)へ聴取を行い、韓国人の実業家ダニー・チョイと揉めていたことを掴む。2人はチョイから銀行とヴェラの会社が揉めていたと聞き、銀行へ向かった。担当者から5件の申請で問題があり、200万ドル以上騙し取るつもりだったらしいと聞き、2人は現場で不承認となった申請書類を探すが見つからない。犯人の狙いは書類だった可能性が出てきた――。