『詰将棋パラダイス』2013年9月号「推理将棋(第66回)」
推理将棋とは、将棋についての会話をヒントに将棋の指し手を再現するパズルです。
【問題】
「9手目の初王手で詰ませた将棋について教えてよ」
「4筋の着手はなくて、終局時の僕の持駒は同種駒2枚。駒得に目が眩んで1手詰を見逃しちゃった」
「駒成はあった?」
「ないよ」
【正解手順】
7六歩、5二玉、3三角不成、5一金右、同角不成、7二銀、7三角不成、6一玉、6二金まで9手(詰上り図)。
【結果】
誤解3 無解4 正解25(自作解答をしたので実質24)
【コメント】
推理将棋処女作。
誤無解者ゼロの客寄せ作品を目指したのですが、誤3無4という結果に。手数のわりに条件が多かったのが原因だったようで反省しています。
「1手詰を見逃す」というのは目新しい条件らしいので、シリーズ化できればいいなと思っていますが、今の所この条件のストックはありません(笑)。作らねば。