フェアリー入門別館(2)

第2回フェアリー入門別館 第1番(『WFP』第178号)

【点鏡】
55に関して点対称な位置にある2つの駒は、敵味方関係なく互いにその性能が入れ替わる。なお、行き所のない駒の禁則は適用されない。
【All-in-Shogi】
双方とも自分の手番の時に相手の駒を動かすこともできる。敵玉を王手がかかる位置に動かしてもいいし、敵の持駒を打ってもいい。ただし、双方とも1手前の局面に戻すような着手は禁手とする。
(補足)
1) 相手側の駒を動かすとき、自分側の駒を取らせることはできるが、相手側の駒を取らせることはできない。
2) 相手側の駒で自分側の駒を取らせたとき、その駒は相手側の持駒となる。
3) 自玉を取らせる手は反則。
【二玉詰(または多玉詰)】
複数の玉を使用する。どの玉に対しても王手放置は禁手。王手を外せなければ詰み。
【協力詰(ばか詰)】
双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【受先】
受方から指し始める。
【結果】
正解4名(実質正解者3名)
【手順】
72角、71飛、39角、49v角生まで4手。
【コメント】
2019年6月25日完成、2023年1月21日投稿。
難局。52玉はブロック駒を兼ねた駒。初手49角は62飛、48角打、v58角に48角引で逃れ。最終手49v角成は62玉上で逃れ。
飛1枚余るがバランスを取るために持たせています(ズルい?)。