中立駒使用の協力詰

久しぶりの没作供養。今回は、中立駒使用の協力詰を3作。
※X(旧Twitter)2023年12月24日~26日掲載。

【協力詰(ばか詰)】
双方協力して最短手数で受方玉を詰める。透かし詰は詰みと認められない。
【中立駒(n駒)】
どちらの手番でも動かせる駒。横向きの字か横にnを付加して表記する。
[補足]
1)中立駒の動きは現手番の駒としての動きとなる(利きが非対称な駒の場合に要注意)。
2)中立駒は現手番の駒として成れる場合のみ、成ることができる。

3)中立駒はどちらの手番でも取ることができ、持駒になる。この時、所属は取った側の持駒だが中立性は失わず、再び盤に戻ったときには中立駒として振舞う。
4)中立駒は現手番側の駒を取れない。 相手側の駒や中立駒は取れる。
5)中立歩による打歩詰は禁止。二歩禁も適用される。手番を問わず、中立駒の歩や通常の歩がある筋に更に中立駒の歩を打つことはできない。
6)中立駒は行き所ない駒にならない。
7)中立駒でも自玉への王手は反則。自玉への王手となっているかどうかの判定は、現手番が終了し、相手側が着手する前に行う。

【手順】(背景と同色にしています)
63n銀成、74n成銀、64n成銀、同飛、同n銀、54玉、44飛」まで7手。
【手順】(背景と同色にしています)
28n金、同玉、46角、39玉、57角、48n金、38飛」まで7手。
【手順】(背景と同色にしています)
26n金、17玉、15n金、26n金、27n金、18玉、17飛」まで7手。