『名探偵モンク』#114「ブチ切れナタリー」mr.MONK and the Critic

男はホテルのスイートのドアをノックした。ドアが開き、女が現れる。彼女の名はキャリー、身支度をしている途中だった。約束の時間よりも早く男が訪れたのだから無理もない。男は彼女をバルコニーに誘い出し、プロポーズをする。感激し喜ぶキャリーだったが、それも束の間、彼女の表情が凍りつく。男が彼女をバルコニーから突き落としたのだ。――その1時間前。モンクはナタリーと一緒に、ジュリーが出演する学生ミュージカルを観に劇場へやってきた。上演前からテンションの高いナタリーは、サンフランシスコ新報の演劇評論家ジョン・ハニガンが来ているのを発見する。モンクは尿意を催し帰宅しようとするが、ナタリーは拒否する。嫌々劇場のトイレを使うことになったモンクだったが、驚いたことにトイレは清潔そのもの。清潔なトイレに大満足のモンク、ジュリーの演技に感動したナタリーは帰路、劇場近くのホテルで事件現場に遭遇する。それは、キャリーの墜落現場だった。
ウザかわいいナタリーが大活躍(?)の1本。ジュリー、成長したなぁ。