『ニュー・トリックス』#4「青春の影」1984

1984年、グリーナムコモン基地の平和キャンプから3キロ離れた森で、平和運動家ジョシュ・リブシーが撲殺体が発見された。彼を含む仲間5人は核ミサイル配備に抗議するため基地の前で抗議活動を行い、彼らは2つのテントに泊まっていた。凶器や動機は不明、容疑者4人は捜査に非協力的で事件は未解決のまま20年経過した。容疑者の1人だったフランクが4週間前に別件の殺人を認め、20年前にも殺したかも知れないということでUCOSが再捜査をすることになった。メンバーたちは容疑者4人――精神科の閉鎖病棟にいるフランク、PR会社社長イモジェンと内務省官僚コリンの夫婦、平和運動家のエレノア――を聴取するが、全員、公安の仕業と確信している様子で、ジェリーらも公安説を唱える。そんな中、事件前後の基地の写真を見ていたジャックがあることに気付く。