『LAW&ORDER』#358「法に罪あり」Criminal Law

早朝、個人商店の店主シルビア・ロッシが射殺された。それから数時間後、チェルシー地区でマイケルとシルビアのロッシ夫妻が射殺される。さらに、駐車場で被害者相談員シルビア・ロッシの射殺体が発見される。3人のシルビアに接点はないが、凶器は45口径で撃ち方が同じことから同一犯の犯行であるのは間違いない。3人目のシルビアが夜遅く車上荒らしを知らせる電話を受け帰ったという。彼女は9年前勤め先で銃撃事件に巻き込まれ撃たれた過去があった。彼女を呼び出した電話は公衆電話からかけられており、ダイナーの店主がレッカー車の運転手を目撃していた。グリーンとフォンタナの捜査で、その人物はバラスコ社の運転手トロイ・ヘンドリックスと判明。彼が運転していたレッカー車から銃弾と、3人のシルビアと別の名前が書かれたリストが発見される。そのリストには、ジャック・マッコイ検事の名もあった――。