『LAW&ORDER』#380「正義か復讐か」Deadlock

控訴審に出廷するため護送されてきた無期刑囚レオン・ボーギッチが、裁判所前で警官2名を刺し逃亡。凶器のプラスチックナイフとプラスチックの手錠の鍵が現場に残されていた。ボーギッチは97年にバーガー店で5人を虐殺した“ミッドタウン大虐殺”の犯人で、死刑を宣告されたが執行前に法が改正され死刑判決が破棄されていた。母親に聴取をするが絶縁状態で何も情報は持っていなかった。弟が連絡を取り合っているというので彼を聴取する。反抗的な態度を取られるが、ボーギッチが頼りにしそうな人物の名を聞きだす。だが、彼は元恋人のニッキーと親友レックスの名は出さなかったため、グリーンとキャサディはこの2人からあたることにする。元恋人のニッキーのアパートへ向かった2人は、彼が2時間前に来たことを聞き出す。グレーのパーカー、白シャツ、ジーンズに着替えた彼の行き先は知らないという。グレーのパーカーの男の目撃情報は病院近くのバスターミナルの1件のみ、目撃者に話を聞くとバスに乗らず走り去ったという。徒歩圏内を捜査し、新たな目撃証言を得た2人はアップタウンに向かう。アップタウンには元同房者が住んでおり、彼は銃の売人を紹介したという。売人のアパートへ行くと売人が死んでおり、ボーギッチは銃と弾を手に入れ姿を消した後だった――。
ゲストは『ザ・シールド〜ルール無用の警察バッジ〜』のキャサリン・デント。